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タイ | おすすめの屋台飯10選【バンコク市内の屋台街も紹介】

タイ旅行の楽しみとして、タイのグルメは外せません。中でもローカルな屋台飯はぜひ食べてみたい人気のグルメの一つです。タイ・バンコクには、屋台が並ぶスポットがたくさんあり、リーズナブルな値段で美味しいタイ料理を食べられます。

この記事では、タイ(バンコク)のおすすめの屋台飯や屋台街を紹介していきます。また、屋台飯で注意しなければならない点も併せて紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。

目次

タイ | おすすめの屋台飯10選

それでは、バンコクでおすすめの屋台飯10選を紹介していきましょう。

カオマンガイ

カオマンガイは屋台でも大人気のメニューです。茹で鶏(蒸し鶏)のぶつ切りがチキンスープで炊いたご飯の上に載っています。好みでタレをかけて食べます。揚げた鶏肉を載せてもらうこともでき、茹でと揚げのミックスも可能です。

レストランでももちろん食べられますが、屋台のカオマンガイは40バーツ程度で食べることができ、味も一級です。

クイッティアオ

バンコクでは麺もよく食べられています。クイッティアオは日本ではあまりなじみのないメニューですが、いわゆるタイのラーメンです。麺は米麺(セン)と中華麺(バミー)から選ぶことができ、屋台によってはスープも選べます。

クイッティアオは、普通盛りだとやや小ぶりで女性でもペロリと食べられます。男性だと大盛りにしても足りないかもしれません。値段も1杯30〜40バーツ程度なので他のグルメもいろいろ楽しみたい場合にもおすすめです。

ガパオ

タイ料理の代表ともいえるガパオですが、バンコクの屋台だったら50バーツ程度で食べることができます。屋台のガパオは、目玉焼きは別途注文しないと付いてきません。言葉が通じないことが多いので、指さしで注文しましょう。

屋台のガパオは「ノースパイシー」と伝えても激辛で出てくることが結構あります。辛いのが苦手な方は、レストランを利用した方が良いかもしれません。

パッタイ

パッタイも日本人が大好きなタイグルメの一つです。パッタイはいわゆるタイ風の焼きそばで、太目のビーフンともやし、干しエビ、エビ、鶏肉などを甘酸っぱいピリ辛の味で炒めたものです。

屋台のテーブルには、唐辛子入りの酢や砂糖、ライムなどが置いてあり、自由に使えるので途中で味に変化をつけてみるのもおすすめです。

カオゲーン

屋台飯でぜひ挑戦してみてもらいたいのがカオゲーンです。カオゲーンとは、いわゆるぶっかけ飯で、数種類あるおかずの中から2〜3種類を選んでご飯にかけてもらいます。

カオゲーンの屋台は現地の利用者が多く、かなりローカルなので頼むのに勇気がいるかもしれませんが、指差しで注文も簡単な上、「ノースパイシー?」と聞けば辛くないものをお店の人が教えてくれます。30バーツ程度とかなり安い値段でお腹一杯になれます。

カオカームー

こちらもあまり知られていないメニューですが、ぜひ食べてみてもらいたい屋台グルメです。カオカームーとは、煮込んだ豚足をぶつ切りにしてご飯に載せたものです。

カオカームーの豚足は、日本の角煮のようなタレでトロトロになるまで煮込まれていて、辛くありません。辛いものが苦手という方におすすめのグルメです。店によってはモツも煮込んでいて豚足と一緒にご飯に載せてくれます。

串焼き

タイでは、串焼きの屋台も人気です。甘いタレに漬けた鶏肉や豚肉、タイソーセージなどを串に刺して炭火でこんがり焼いています。辛くはなく日本人にとても合う味付けです。

串焼きは屋台ごとに秘伝のタレを使っていて味が違います。1本10バーツほどで購入できるので、いろいろな串焼き屋台を食べ比べてみてもよいでしょう。

シーフード

タイでは魚やエビ、カニなどシーフードを使ったメニューが豊富ですが、屋台のシーフードバーベキューもとても人気があります。

バンコクのヤワラートには、シーフードバーベキューの有名屋台があります。大きな魚やロブスターなど並んでいる屋台では、レストランよりかなり安い値段でおいしいシーフードが堪能できるので店はいつも大混雑です。

ドリンク

タイを訪れる観光客の間で今、人気なのがタイティー(アイスミルクティー)です。タイティーは濃い目の紅茶にコンデンスミルクや牛乳を加えたもので、最初はその甘さにびっくりしますが、慣れるとハマってしまう飲物です。

ほかにも屋台で楽しめるドリンクは、ココナッツジュースや搾りたての果汁などがあります。人気のマンゴーもおすすめですが、意外に美味しいのが西瓜ジュースです。ぜひ試してみてください。

スイーツ

あまり知られていませんが、タイの屋台では不思議な取り合わせのスイーツがあります。ココナッツ味の甘いもち米にマンゴーを添えたものでカオニャオ・マムアンといいます。取り合わせとしてあり得ない、と思いつつ一度食べたら病みつきになる味です。

屋台のスイーツには、ロティもあります。ロティは薄く伸ばした小麦粉の生地を焼き上げたタイ風のクレープです。タイスイーツの注意点は、甘すぎること。コンデンスミルクをめちゃくちゃ使うので、苦手な方は「甘さが少なめで」とオーダーしましょう。

タイ | バンコク市内の屋台街5選

屋台飯10選のあとは、これらのメニューが楽しめるバンコクの屋台街5選を紹介してみましょう。

ヤワラート(チャイナタウン)屋台街

バンコクの屋台街でまず名前が挙がるのが、ヤワラートです。チャイナタウンのメインストリートであるヤワラート通りの屋台は、夕方から活気を見せ始めます。

チャイナタウンの中にある屋台街ということもあり、ヤワラートの屋台では定番のタイ料理のほかに中華の屋台飯が堪能できます。ローストダック、点心、ふかひれスープなど目移りしそうなメニューが並んでいます。もちろん、シーフードもおすすめです。

ヤワラート屋台街へのアクセスは、MRTワットマンコン駅からが便利です。屋台街まで徒歩5分程度です。それより若干遠いもののMRTフアランポーン(Hua Lamphong)駅から名物のチャイナタウンゲートを通っていくのもおすすめのルートです。

カオサン通り屋台街

バックパッカーのメッカといわれるカオサン通りにも、コロナで閉まっていた屋台が戻ってきました。カオサン通りは欧米人の間では特に大人気で、夕方になると人出で一杯になります。屋台のベンチは欧米人に占領されて座れないこともあります。

カオサン通りの屋台は、ほぼ観光客向けのため、若干値段が高めです。タイ料理はパッタイなど食べやすいメニューが多く、ケバブやピザなどの屋台も出ています。果肉がたっぷり入ってキンキンに冷えたみかんジュースもおすすめです。

カオサン通り屋台街へのアクセスは少し不便です。一番近いMRTサナームチャイ駅からは2キロあるので、GRABやトゥクトゥクを利用して行くか、チャオプラヤーエクスプレスボートを利用するのがおすすめです。

ジョッドフェアーズ ナイトマーケット

参照:https://rurubu.jp/andmore/article/18181

2021年11月にオープンしたジョッドフェアーズ ナイトマーケットは、バンコクの新定番スポットとして、今一番熱い屋台街です。バンコクの若者にも人気のため、19時を過ぎるとかなり混雑します。

ジョッドフェアーズ ナイトマーケットは屋台街というより、オープンエアのフードコートといった雰囲気です。タイ定番のメニューからシーフード、スイーツまですべてがあり、屋台もおしゃれな雰囲気です。

18時過ぎくらいからお店がオープンし始めるので、混雑を避けたい場合は少し早めに行ってみてもよいかもしれません。MRTラマ9世駅から歩いてすぐの場所なのでアクセスもとても便利です。

アソーク屋台村(タラ―ト・ルアムサップ)

参照:https://jiyuland5.com/

タラート・ルアムサップは屋台街ではなく市場の中にあるフードコートですが、ローカルの屋台飯を楽しみたい方にはうってつけの場所です。広い敷地の中に2つもフードコートエリアがあり、ここに来れば、おすすめに挙げた屋台飯が全て食べられます。

利用者のほとんどは近くで働いているタイ人たちで、お昼時になると広いテーブル席がほぼ満席になります。味にうるさいタイ人が食事に訪れるだけあってどの店もクオリティが高い上に値段も40〜100バーツ程度と格安です。

屋台のメニューはタイ語でしか書かれていませんが、指差しでなんとかなります。朝6時から開いていますが、昼過ぎには売り切れで閉店してしまう屋台がほとんどです。場所はMRTスクンビット駅から5分程度、BTSアソーク駅からも歩いて行ける距離です。

Pier21

参照:https://www.bangkoknavi.com/food/435/

エアコンの効いた室内で屋台飯を楽しみたいなら、ターミナル21内にあるフードコート「Pier21」がおすすめです。Pier21は完全な屋内施設なので屋台の衛生に不安がある方でも安心して屋台飯を楽しむことができます。

バンコクにはフードコートがたくさんありますが、Pier21は近隣のフードコートに比べて値段が安く、場所も便利なので観光客にも大人気です。店には英語付きのメニューの写真があるので指差し、もしくは英語で通じます。

席が空いていないこともありますが、回転が早いのでそれほど待たないですみます。利用前に現金と引き換えにカードを購入して店舗ではカードで支払います。残ったお金は返金可能です。BTSアソーク駅直結のターミナル21内にあるのでアクセスはとても便利です。

タイ | 屋台飯の値段の相場は?

屋台飯の相場は食べるものにもよりますが、ご飯ものや麺料理などはたいていは40~60バーツ程度です。シーフード系のメニューはもう少し値段が高めで80~100バーツ程度です。

タイの屋台は地元民もよく利用しているので、観光にきている外国人でもそこまで高い値段をふっかけられることはありません。ただ、観光客がメインのカオサン通りやヤワラートなどの屋台はやや高めです。

タイの屋台で安く美味しいものを食べたいなら、地元民が多く並んでいる屋台を選ぶのがポイントです。タイ人は食にうるさいので、現地の方が並んでいる屋台なら間違いないでしょう。タイ人はフレンドリーなので美味しいものを教えてもらえるかもしれません。

タイ | 屋台飯を食べるとお腹を壊す?氷は?

タイの屋台で食事をするとお腹を壊さないか心配だという方も多くいます。また、ドリンクに入っている氷を心配する方もいます。本当に屋台飯でお腹を壊してしまうことがあるのでしょうか。

タイ | 屋台飯を食べるとお腹を壊す?

屋台飯を食べると、必ずお腹を壊すという訳ではありません。むしろ、お腹を壊す原因は、唐辛子の大量摂取や脂っこい料理が原因であることが多いです。旅行の初日などは疲労で免疫力が落ちていますから、屋台でなくとも辛い料理は食べない方が良いでしょう。

屋台でも、路上屋台は衛生的とはいえないので、お腹を壊すリスクはあります。食器や野菜の洗浄は貯めおきの水を利用していますし、保冷していないので食材も痛みやすいです。火が通っているものでもお腹を壊してしまうことがあります。

屋台飯でお腹を壊すのを避けるためには、路上屋台ではなく、店の軒先に屋台を出している半屋台か、フードコートの屋台を利用する方が良いでしょう。また、火が通っていないメニューは屋台では食べない方が良いでしょう。

タイ | 屋台飯で氷入りの飲料はやめるべき?

屋台の氷入り飲料が不安、という話もよく耳にします。路上屋台の氷は水道水を凍らせたものを使用していることもあるようですが、半屋台やフードコートの氷は浄水された水で作った氷を使っていてかなり安全だとはといわれています。

安全な氷にもかかわらずお腹を壊すことがあるのは、タイの水の硬度が日本の水より高いからです。タイの水自体が体質に合わないためにお腹を壊してしまうということです。

お腹の弱い方は、氷入りの飲料はできるだけ避けた方が良いでしょう。屋台によってはペットボトル入りのドリンクを氷で冷やしているところがあります。また、冷たい飲料はコンビニで購入するのも良いでしょう。

タイ | 食あたりの対処法は?おすすめの薬は?

運悪く、タイで食あたりになってしまった場合、どのような対処をすれば良いのでしょうか。どんな薬を飲めば良いのでしょうか。

タイ | 食あたりの対処法は?

食あたりになってしまったときのために日本から薬を持っていきましょう。日本から持ってくるのを忘れても、タイの薬局やコンビニでも食あたりの薬は売っています。タイの食あたりの薬は効き目が抜群らしいので、お腹を壊す前に購入しておいても良いかもしれません。

薬を飲み、水分補給を充分にしてホテルのベッドで回復するのを待ちましょう。たいてい1~2日くらいで急性期は脱しますが、症状が改善しない場合は、我慢せず病院に行きましょう。海外旅行保険に入っていれば病院代は全額戻ってきます。

どれだけ気をつけていても食あたりになってしまうこともあります。神経質になり過ぎてはせっかくのタイ旅行が楽しめなくなってしまいます。「食事のときは除菌ティッシュを使う、生ものは避けておく、水道水は飲まない」程度で食あたりはかなり防げます。

タイ | 食あたりの際におすすめの薬は?

日本から持っていくのであれば、手軽に手に入る薬は「正露丸」や「ビオフェルミン」などです。かかりつけの病院があるなら、病院で処方してもらっても良いでしょう。

タイで購入できる下痢止めの薬としては、多くの方が「イモディウム」を挙げています。強力な下痢止め効果があります。また、細菌性の食あたりの場合は抗菌剤も効き目があり、ノルフロキサシンという名前で販売されています。

薬を飲んで症状が改善されても、しばらくは辛いタイ料理などは避けて消化の良いものを食べるようにしてください。ちなみにタイではジョークというお粥があり、食あたり後の食事にはうってつけです。

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まとめ:タイ | おすすめの屋台飯10選【バンコク市内の屋台街も紹介】

結論をまとめると、タイは屋台文化が盛んで40~80バーツ程度でローカル食を楽しめます。日本ではあまり知られていないグルメも多く、地元民も多数利用している屋台街もあります。

屋台の食事に不安を感じる方もいると思いますが、店の軒先で屋台を出している半屋台やフードコートなどは衛生管理もしっかりしているので安心して利用できると思います。ただ、生ものや氷は避けた方が無難でしょう。

タイには、まだまだ美味しい屋台飯があります。ネット環境を充実させて現地でも情報を集めてみましょう。

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