WiFi BOXの使い方| 設定マニュアルを紹介

海外渡航でWiFi BOXのポケットwifiを利用するとき、端末を問題なく使用できるか不安がありますよね。

この記事を見る事で、WiFi BOXの機種の使い方を知ることができます。設定方法、マニュアル情報、受取返却について、もしwifiが繋がらない場合の対処方法も記載しているので渡航前の不安を払拭することができるでしょう。

WiFi BOXの機種の使い方 | iPhone・Android

海外初心者の方にとっては、WiFi BOXの機種の使い方に不安があるのではないでしょうか。ここでは、WiFi BOXの使い方などについて、詳しく解説していきます。

WiFi BOXの機種の使い方 | マニュアル

WiFi BOXの機種の使い方についてですが、レンタル時はWiFi BOX受取及び返却台より端末を受け取るだけになりますので、設定方法について、もっと詳しいマニュアルが必要ということなら、WiFi BOXのホームページ（https://wifibox.telecomsquare.co.jp/pages/guide-manual）に初心者でもわかりやすいガイドが記載されています。短い動画での説明もあるので、誰でも理解できます。

海外でWiFi BOXの機種を利用する場合、国内で契約しているキャリアのSMSやメールサービスが利用できなくなるので注意しましょう。LINEやSNSは特に設定をしなくても利用できます。

海外でスマートフォンやタブレットをwifi接続する方法は、そう複雑ではありませんが、スマートフォン側にも設定が必要で、iPhoneかAndroidかによって若干異なります。海外旅行に不慣れな方は、渡航前にWiFi BOXの使い方ガイドのページを一読しておくことをおすすめします。

WiFi BOXの機種の使い方 | iPhoneの場合

渡航前の日本国内での設定

iPhoneを利用している方は、渡航前に以下の手順を行っておきましょう。

設定内容	設定方法
iCloudのバックアップをオフにする	ホーム画面＞「設定」 ＞「Apple ID」 ＞「iCloud」の順に画面を開き「iCloud バックアップ」をオフにします。
iTunes StoreとApp Storeの自動ダウンロード設定をオフにする	ホーム画面＞ 「設定」 ＞「iTunes Store と App Store」 の順に画面を開き 「自動ダウンロード」 を全てオフにします。
Appのバックグラウンド更新設定をオフにする	ホーム画面＞「設定」 ＞「一般」 の順に画面を開き「App のバックグラウンド更新」 をオフにします。
モバイルデータ通信をオフにする	ホーム画面＞「設定」 ＞「モバイル通信」 の順に画面を開き「モバイルデータ通信」 をオフにします。

上記の手順は、海外での通信にWiFi BOXのみを利用するためのものです。これらの設定をしておかないと、携帯会社から海外でのデータ通信使用で高額の請求をされてしまう場合もあります。

海外現地でのwifi接続方法

現地に到着したら、以下の手順でwifi接続をしてみましょう。

• STEP1
  WiFi BOXの端末の電源ボタンを3秒間押し、白いLEDライトが3つすべて点灯するまでお待ちください。接続可能になるまで1分ほどかかります。（電源ボタンは端末側面にあります。）
• STEP2
  iPhoneの設定で「wifi」を選択し、ONにして、wifi本体裏面に記載されているSSIDを確認し、同じものをワイヤレスネットワーク一覧から選択します。
• STEP3
  「パスワード」の入力欄に、同じくWi-Fiルーター本体裏側に記載されている「Password」を入力
• STEP4
  wifi接続完了。

※空港内や周辺の電波状況により、通信可能になるまで5～10分程度時間を要する場合があります。10分以上待機しても接続できない場合は、電源ボタンを15秒間長押しし、再起動を行ってください。

日本帰国後の設定

渡航前にオフにしたiPhone設定を全て元に戻しましょう。手順は、渡航前にオフをオンに戻せば良いだけです。

日本に帰国した際に、iPhoneがキャリアと接続できず故障ではないかと慌てる方がいますが、1ヵ所でも設定がオフになっているままだと、iPhoneが日本の携帯電話回線と接続できないことがあります。

メールやSMSなどが受信できないこともあるので、帰国したときには、iPhoneの設定はきちんと元に戻しましょう。

WiFi BOXの機種の使い方 | Androidの場合

渡航前の日本国内での設定

Androidを利用している方は、渡航前に以下の手順を行っておきましょう。

設定内容	設定方法
データローミングをオフにする	ホーム画面＞「設定」 ＞「その他設定」 ＞「モバイルネットワーク」の順に画面を開き「モバイルデータ通信」 をオフにします。
アプリの自動更新を自動更新しないにする	playストアアプリを開き、「設定」 ＞「アプリの自動更新」＞「アプリを自動更新しない」 を選択します。
Googleフォトのバックアップと同期をオフにする	Googleフォトアプリを開き、「設定」 ＞「バックアップと同期」＞「バックアップと同期」 をオフにします。
その他のクラウドサービスもオフにする	その他キャリアのクラウドサービス、Googleドライブなどを利用している場合、バックアップと同期をオフにしておきます。

海外現地でのwifi接続方法

Androidの現地でのwifi接続については、iPhoneとほとんど同じです。WiFi BOXの機種の電源を入れ、表示されたSSIDとパスワードを使ってwifi接続してみましょう。

• STEP1
  WiFi BOXの端末の電源ボタンを3秒間押し、白いLEDライトが3つすべて点灯するまでお待ちください。接続可能になるまで1分ほどかかります。（電源ボタンは端末側面にあります。）
• STEP2
  設定 > 無線とネットワークからwifiをオンにして、wifi本体裏面に記載されているSSIDを確認し、同じものをワイヤレスネットワーク一覧から選択します。
• STEP3
  パスワード入力欄に、wifi本体裏面記載の「Password」を入力します。
• STEP4
  wifi接続完了。

※空港内や周辺の電波状況により、通信可能になるまで5～10分程度時間を要する場合があります。10分以上待機しても接続できない場合は、電源ボタンを15秒間長押しし、再起動を行ってください。

日本帰国後の設定

日本に帰国したら、渡航前に切り替えた設定を元に戻しましょう。データローミングの設定がオフになったままだと、携帯電話回線でのインターネット通信ができないので注意しましょう。

Androidスマートフォンの場合、機種やOSのバージョンで設定手順が若干異なります。設定等不明な点は、スマホのメーカーに問い合わせてみましょう。

WiFi BOXの機種が遅い場合、つながらない場合の設定方法

海外旅行中、急にwifiが遅くなったり、つながらなくなってしまったら、どうしたら良いのでしょう。ここでは、WiFi BOXの機種が遅くなってしまう原因や繋がらない場合の設定方法について解説していきます。

WiFi BOXの機種が遅い場合の原因は？

WiFi BOXの機種が遅くなる原因はいくつか考えられます。まず通信回線が混雑していて遅くなってしまっている場合、繋いでいる場所が電波の届きにくい場所だった場合などです。もしくは、wifiの通信容量を使いすぎて速度制限にかかってしまっていることも考えられます。

インターネットに接続できない場合は1度下記を確認して見てください。試してみると改善されることも多いです。

• 使っている端末のwifi設定がオンになっているか確認して見ましょう。
• WiFiBOXが使っているの端末のwifiに接続されているか確認して見ましょう。
• wifi端末の電源ボタンを15秒間長押しして再起動してみましょう。
• 接続場所の移動をしてみましょう。空港敷地内・人の密集している場所・地下・高層階・都心から離れた山間部地域などはつながりにくい場合があります。

WiFi BOX端末の電源が切れている場合もあるので、充電し直してみたり、再起動させると繋がることが多いです。繋がらない場合は上記を試して、それでも繋がらなければ、サポートセンターに連絡するという方法があります。

機器のトラブルは、専門のスタッフが24時間365日サポートしてくれます。チャット・メール・電話にて対応があるので困った際は利用して見てください。

WiFi BOXの充電の仕方 | モバイルバッテリーとして利用

WiFi BOXは他のWiFiレンタルと違って端末の他に充電コードがついていません。では、どのように充電すればいいのでしょうか。またWiFi BOXはモバイルバッテリーとしても利用ができます。下記ではWiFi BOXの充電の仕方やモバイルバッテリーとしての使い方について解説しましょう。

WiFiBOXの充電のやり方

WiFi BOXは「Wi-Fi本体のみ」をレンタルするサービスになります。したがってスマホなどに使用するUSB充電器の用意が必要になります。コードに関しては、WiFi BOXについてますので、充電器側のポートだけ必要になります。気を付ける点は充電器側のポートは必ずType-A型を使用することです。USB Type-Cポートは対応してないので注意しましょう。

• 内蔵充電ケーブル(Type-A型)を取り出す。
  指でケーブル先端の▲印を押さえながら下方向に滑らせると取り出せます。
• 内蔵充電ケーブル(Type-A型)を充電器に接続する。
  USB Type-Aケーブルは両面リバーシブル仕様です。充電器のジャックに差し込めば充電を開始できます。本体の緑色ランプが4つ光っている状態が、充電がMAXされている状態です。

※無理な取り扱いはコネクタ部の破損や故障の原因になりますので注意しましょう。
※充電完了後は速やかに充電器との接続を取り外しましょう。

WiFi BOX | モバイルバッテリーとしての利用方法

WiFi BOXはモバイルバッテリーとしても利用できます。海外旅行の際にうっかりモバイルバッテリーを忘れてしまってもwifi端末で充電できるのは便利ですね。またコードも、MicroUSB、Lightning、USB Type-Cに対応しています。iPhoneでも、Androidでもどちらも対応できるので安心です。

• 内蔵充電ケーブルを充電したい端末に接続します。
• チャージボタンを押すと充電が開始されます。（チャージボタンは端末中央の稲妻マークのボタンです。）
• バッテリーLEDで本体の電池残量を4段階で確認できます。充電をやめるときにはケーブルを抜きましょう。

機器の充電が終了したら、速やかに充電ケーブルを外しましょう。 接続したままの場合、継続的に充電されるため、端末の利用可能時間が短くなってしまいます。

WiFi BOXの受取、返却方法

WiFi BOXは受け取りから返却まで全てのステップで非接触で完結するところが魅力的なサービスといえます。
ですが、完全に非接触だと不安に思う方もいるかと思います。ここではWiFi BOXの受取と返却について紹介します。

WiFi BOXの受取方法と返却方法

WiFi BOXの受取返却はとても簡単です。下記の手順に沿って受け取って見てください。

• STEP1 WEBで予約
  まずはWEBで予約しましょう。当然ですが、予約時に決めた日でないと受け取れません
• STEP2 QRコードを読み取り
  受取方法案内メールをスマホで開き、WiFiBOX貸出機のQRコードを読み取ります。
  最後に「受け取る」ボタンをタップしてください。
• STEP3 レンタル開始
  スロットから外れた端末を受け取ればレンタル開始です。
• STEP4 返却
  申込時に指定した返却場所の空いているスロットにWiFi端末を差し込めば返却完了です。

どうでしょうか？とても簡単ですよね。WiFi BOXは全国の空港や駅など様々なところに設置されてますので、出発のタイミングに合わせて利用ができます。下の画像は渋谷のマークシティに実際に置いてあるものです。

まとめ：WiFi BOXの機種の使い方 | 設定マニュアルを紹介

いかがでしたでしょうか。海外渡航でWiFi BOXのポケットwifiを使用する場合の使い方を紹介してきました。この記事のまとめはこちらになります。

• WiFi BOXのポケットwifiを使用する場合、渡航する前にモバイルデータ通信をオフにする。
• WiFi BOXの機種の使い方は、端末の電源を入れ、WiFi BOX端末裏に記載があるSSIDを選択して、端末裏に記載があるパスワードを入力。
• WiFi BOXの機種が繋がらない場合は再起動するのがおすすめ。
• 困ったらサポートセンターを利用してみる。

もし、WiFi BOXの機種の使用に対する不安が払拭されたら下記のボタンをクリックしてWiFi BOXの申し込みを進めていきましょう。