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韓国 | 旅行の必需品・前日までに準備しておくこと【男女別に紹介】

日本に最も近い国である韓国は、SNS映えするスポットや韓国コスメ、韓国グルメなどで旅行先として女性に人気の高い海外渡航先です。

この記事は、韓国旅行の必需品や前日までに準備しておくことについて解説しています。初めて韓国を訪れる方はぜひ読んでみてください。

目次

韓国 | 旅行の必需品・必要書類

韓国旅行に出かける際の持ち物や書類はどのようなものが必要なのでしょうか。韓国旅行の必需品と必要書類について解説していきましょう。

韓国 | 旅行の必需品

韓国旅行で絶対に忘れてはいけない必需品をまとめてみました。

パスポート

韓国の場合、パスポートの残存有効期間が3ヶ月以上ないと入国ができないので、要注意です。パスポートは紛失リスクに備え、コピーを準備しておいた方が良いでしょう。

往復の航空券

航空券も忘れてはならないものです。韓国の往復チケットの目安は時期により異なりますが、3万円~5万円が相場。韓国旅行の費用を少しでも抑えたいのであれば格安LCCを使うともっと安い金額に収まることもあります。

クレジットカード

クレジットカードは、海外保険付帯のカードを1〜2枚だけ持ってきましょう。海外キャッシング付きのクレジットカードだと現地のATMでバーツのキャッシングができるので便利です。

現金

韓国の通貨はウォンといいます。韓国は基本的にはクレジットカード決済が主流ですが、屋台や観光地などではカード決済を受け付けていない場所もあるので、ある程度の現金を持つようにしましょう。日本で換金するとレートが悪いので、現地で両替した方がお得です。

スマホ・充電器

海外旅行での情報収集のために、スマホも必須といえます。スマホの充電器も忘れずに持ってきましょう。スマホの充電器は韓国でも変圧器なしで使うことができますが、コンセントの変換プラグは必要です。

ポケットwifiかsimカード

スマホの海外ローミングを利用しない場合、現地でのインターネット接続のためにポケットwifiレンタルかsimカードが必要となります。

ホテル・ツアーのバウチャー

韓国のホテルやツアーなどを予約している場合は、バウチャーをプリントして必ず持っていきましょう。海外ではホテルのダブルブッキングや予約もれなどトラブルが起こることがよくあります。バウチャーがあれば予約の証明になります。

韓国 | 旅行の必要書類

観光目的での90日未満の韓国旅行の場合、基本的にビザはありません。90日を越える旅行の場合はビザが必要となります。

韓国では少し前まで渡航者に対し「K-ETA」および「Q-CODE」の申請・登録が必要でしたが、現在ではどちらも任意であり、必須ではありません。

韓国では、入国時に入国カードの提出が必要です(出国カードは必要なし)。入国カードは機内で配られるのでそこで記入してしまいましょう。なお、事前に「K-ETA」の申請を済ませている方は入国カードを提出する必要はありません。

韓国 | 旅行の前日までに準備しておくこと

まずは、韓国について情報収集を充分にしておきましょう。特に初めての方は必須です。航空券、ホテルの手配は早めに済ませておきましょう。クレジットカードに海外保険が付帯していない場合は、海外保険への加入もした方が良いでしょう。

ポケットwifiのレンタルをする場合も早めに予約しておいた方が良いでしょう。当日の申し込みも可能ですが、早く予約したほうが料金がお得になります。便利なアプリも事前にダウンロードしておくのがおすすめです。

忘れ物を防ぐために、持っていくもののチェックリストを作りましょう。リストがあると荷物のパッキングがスムーズにできます。

韓国 | 旅行におすすめの持ち物【男子・女子別に紹介】

韓国旅行では、必需品以外でどんな持ち物を持っていけば良いかお悩みの方もいるのではないでしょうか。韓国旅行におすすめの持ち物を男子・女子別に紹介します。

韓国 | 旅行におすすめの持ち物【男女共通】

まず、男女共通で韓国旅行におすすめの持ち物の例を挙げてみましょう。

内容備考
衣類衣類や下着は旅行日数+1日分余計に持っていくのがおすすめ。韓国の気候は日本とそれほど変わらないので、日本を出発する時期に合わせればOK。
タオルホテルに付いているが、予備に2枚程度持っていくのがおすすめ。
歩きやすい靴韓国は坂や階段、舗装されていない道もあるので、歩きやすい靴で出かけるのがおすすめ。
歯ブラシ韓国のホテルでは歯ブラシが置いていないこともあるので、旅行用歯ブラシセットは持っていくのがおすすめ。
折りたたみ傘雨と日除けの両方に利用できるのでおすすめ。
ウェットティッシュ・ティッシュペーバー観光地のトイレにはペーパーが置いていないこともあるので、ウェットティッシュやティッシュペーパーは多めに持っていくのがおすすめ。
モバイルバッテリー観光が多めの場合、モバイルバッテリーを持っていくと安心。
変換用プラグ韓国のコンセントは基本的に変換プラグが必要。
延長コード韓国のホテルではコンセントの数が少ない場合もあるので延長コードを持っていくと便利。
ジップロック小物をまとめたり、割れやすいお土産の梱包用に持っていくのがおすすめ。
エコバック韓国のコンビニではレジ袋は提供されない。買い物用のエコバックを持っていくのがおすすめ。
ガイドブック初めての方は、電子書籍でも良いので最低1冊は持っていくべき。「地球の歩き方」は情報が豊富なのでおすすめ。
筆記用具忘れがちだが、メモ帳とボールペンは持っていくのがおすすめ。

韓国の気候は日本とそれほど変わらないので、衣類は日本を出発する時期の服装と同じものを準備しておけば良いでしょう。夏に韓国を訪れる場合、屋内のエアコンが効きすぎていることも多いので長袖の上着を1枚持っていく方が良いでしょう。

韓国では脱プラスチックを進めており、コンビニではビニール袋の販売も廃止されています。買い物用のエコバッグは必ず持っていくようにしましょう。

韓国 | 旅行におすすめの持ち物【男性編】

男性の韓国旅行におすすめの持ち物は以下の通りです。

内容備考
髭剃り韓国のホテルには髭剃りはほぼ置いていない。
汗拭きシート体臭防止にもなるので、夏の韓国旅行には男性用汗拭きシートを持っていくのがおすすめ。
サブバッグ旅行中の貴重品の持ち歩き用。小型のウエストポーチやショルダーバッグタイプがおすすめ。

男性の場合、基本的には共通の持ち物を押さえておけば困ることはないでしょう。髭剃りは現地調達もできますが、日本のものの方が質は良いです。

韓国のホテルのアメニティは、日本のホテルほど充実はしていません。男性でも肌荒れなどが気になる方は化粧水などのスキンケア用品を日本から持っていく方が良いでしょう。

韓国 | 旅行におすすめの持ち物【女性編】

女性の韓国旅行におすすめの持ち物は以下の通りです。

内容備考
洗面用具・スキンケア品韓国のホテルにはスキンケア用のアメニティは置いていない。現地購入もできるが、日本より高いので持っていくのがおすすめ。
シャンプー・コンディショナー韓国のホテルにはコンディショナーが置いてなかったり、品質が悪いこともある。現地購入も可能。
汗拭きシート現地でも購入できるが、日本で買っていったほうが安い。
パジャマ韓国のホテルにパジャマはない。パジャマかパジャマ代わりになる部屋着を持っていくのがおすすめ。
生理用品現地購入もできるが、急に備えていくつか持っていくのがおすすめ。
日傘雨傘を兼用しても良いが、日傘の方がおしゃれ。
携帯ウォシュレットトイレの衛生面が気になる方は持っていくと便利。

女性の場合、洗面用具や化粧品などは日本から持っていった方が良いです。現地購入もできますが、肌荒れなどを起こす場合もあります。

韓国のトイレ事情ですが、近年は改善されてウォシュレットが付いているホテルやレストランも増えています。ただ、街中では紙が流せなかったり、昔ながらのトイレの場所も多く存在します。トイレの衛生面が気になる方は携帯型ウォシュレットを持っていくと便利です。

韓国 | 持っていけばよかった持ち物や便利グッズは?

実際に韓国旅行に行ってみると、持っていけばよかったと思う持ち物や便利グッズがあります。韓国旅行の経験者が「持っていけばよかった」「あると便利」と挙げたものを紹介しましょう。

韓国 | 旅行に持っていけばよかった持ち物は?

旅行に持っていけばよかった持ち物として、台湾旅行経験者が挙げているのは以下の通りです。

内容備考
風邪薬・頭痛薬気候が違うせいで頭痛がひどくなったり、風邪をひいてしまったりした。風邪薬や頭痛薬を持ってくればよかった。
日焼け止め思ったより日差しが強かったので、強めの日焼け止めを持ってくれば良かった。
ビーチサンダル韓国のホテルはトイレとシャワールームに区切りがない場合がある。床が水浸しになり滑りやすいこともあるのでビーサンがあればよかった。
消臭スプレーホテルの部屋の匂いが気になった。消臭スプレーを持ってくればよかった。
延長コードコンセントが使いやすい場所にないことが多いので、延長コードを持ってくればよかった。
三又コンセントコンセントの数が足りずに困ったので、三又コンセントを持ってくればよかった。
ビニール袋(レジ袋)かなりゴミが出るので、ゴミまとめ用のレジ袋を何枚か持ってくればよかった。
衣類の圧縮袋お土産を買いすぎてスーツケースに詰めるのが大変だった。衣類の圧縮袋を持って来ればもっとコンパクトにまとめられた。

韓国 | 旅行にあると役立つ便利グッズは?

アイマスクや耳栓は必需品ではありませんが、旅行に持っていくと便利です。飛行機内で仮眠するときやホテルの防音が充分でない場合に役立ちます。

また、韓国では金属のお箸が主流ですが、日本人にはかなり使いにくいため、割り箸を持参していると何かと便利です。スーパーや市場で買った食品をホテルの部屋で食べるときにも割り箸が使えます。

SNSやインスタをやっている方は、自撮り棒を持っていくのもおすすめです。韓国の観光スポットで映える写真を撮るのに便利です。

韓国 | 旅行で持ち込み禁止になっているもの

韓国旅行で持っていけないものは「あらゆる麻薬」「わいせつな文書、写真、物品」「火器:火器および弾薬」「生の果物類、野菜類、肉類」です。

持ち込みに規制のあるものは「紙巻タバコ」「酒類」「カメラ・ビデオ」などがあります。これらは数量制限を超えると税関申告しなければなりません。韓国では、「電子タバコ」の持ち込みも許可されていますが紙巻タバコ同様に数量の制限があります。

ハム・ソーセージなどの肉の加工品も持っていくことはできません。カップラーメンやおにぎりも肉類が含まれているものは持ち込み禁止です。乳製品は、牛乳や生クリーム類は持ち込み禁止です。

K-ETAとは | 必要ない?

韓国旅行で検索をかけると「K-ETA」という言葉が出てきます。「K-ETA」とは何でしょうか。韓国旅行に必ず必要なのでしょうか。

K-ETAとは

K-ETAは「韓国電子渡航認証」のことで、有効なパスポート情報やメールアドレス、滞在先情報、顔写真のデータなどを、出発前72時間前までに登録するものです。日本国籍の方が韓国へ旅行する場合、ビザなしで入国できるよう予め許可を受ける制度です。

コロナの制限を緩和した2022年11月より、日本を含む多くの国は90日以内の短期滞在に関してはビザなしで韓国への渡航が可能となりました。一方でビザの免除に伴い、K-ETAの認証・取得が必須となりました。

しかし、このK-ETAの申請は、日本国籍保有者は2023年4月1日から2024年12月31日まで免除されることとなりました。日本のパスポートを持っている方は、この期間内であればK-ETAを申請しなくても韓国旅行ができます。

K-ETA | 設定方法

K-ETAの申請は現在時点では免除されていますが、申請をしておくと入国カードの提出が必要ないなど、便利な点もあります。また、免除が急に解除されることもあり得るのでK-ETAの設定方法をお知らせしておきましょう。

STEP
専用アプリをダウンロード若しくはWebサイトにアクセス

申請をスマホで行う場合は専用アプリをダウンロード、パソコンの場合はK-ETA公式ウェブサイト(https://www.k-eta.go.kr/portal/apply/index.do)にアクセスする。そこから「K-ETA申請する」をクリックし申請を開始する。

STEP
利用規約の確認

国籍の入力と利用規約を確認し、すべて「同意する」を選択する。

STEP
メールアドレスの入力

メールアドレスを入力する。(G-mailなどのフリーメールや携帯通信会社のメールアドレスは、受信拒否や迷惑メールフォルダ等に振り分けられる場合があるので注意)

STEP
パスポート情報の入力

パスポート情報を入力する。「ファイル追加」をクリックしパスポートの顔写真ページ画像をアップロードすることで、パスポート情報欄が自動入力される。(手動入力での入力も可能)

STEP
その他情報を入力し、決済をクリックする

連絡のつく電話番号、渡航目的、滞在先の住所、電話番号など申請情報を入力し、顔写真をアップロードする。入力情報を確認し、誤りがなければ決済をクリックする。

STEP
クレジットカード情報の入力

支払う金額(ウォン単位)を確認し、クレジットカード情報を入力して「NEXT」をクリックする。決済画面は英語表記のみなので注意。

STEP
決済完了

決済が完了するとK-ETA申請受付メールが登録したメールアドレスへ送信されてくる。これでK-ETAの手続きは完了。

まとめ:韓国 | 旅行の必需品・前日までに準備しておくこと

いかがだったでしょうか、韓国旅行の必需品や前日までに準備しておくことをまとめてみました。

結論をまとめると、韓国旅行で必ず持っていかなければならないのは「パスポート」「航空券」「クレジットカード」「現金」の4点です。加えて「スマホ・充電器」や「ポケットwifi・SIM」なども必要です。

必需品ではありませんが、持っていった方が良いものとして「羽織れる上着」「歯ブラシなどアメニティ」「ウェットティッシュ・ティッシュペーパー」などが挙げられます。前日までに持ち物リストを作っておけば忘れ物防止になります。

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