香港への海外旅行を考えている時、現地でポケットwifiをレンタルすることができるのか気になりますよね。
この記事を見る事で、香港への海外旅行のときに現地でポケットwifiをレンタルすることができるか知ることができます。また、他にも香港のwifi事情を知ることができ、香港旅行を前に抱えた不安を払拭することができるでしょう。
海外旅行中に香港現地でポケットwifiのレンタルはできる?
海外旅行中に香港現地でポケットwifiのレンタルができるのでしょうか。香港現地でのポケットwifiのレンタルについて調べてみました。
香港現地でポケットwifiのレンタルは不可!
香港現地に、日本のレンタル事業者の支店やカウンターはありません。ですから、香港現地で日本のレンタル事業者のポケットwifiレンタルは利用できません。日本のレンタル事業者から香港用ポケットwifiをレンタルした場合は、渡航前に日本国内でレンタル機器を受け取ることになります。
香港空港には、香港の現地通信会社のカウンターがあるので、もしかしたらポケットwifiレンタルサービスもあるかもしれません。しかし、受け取り方やレンタル料金やプランが不明な上、当日レンタルにも対応しているかはわかりません。
香港現地カウンターの対応は中国語か広東語なので、言葉が通じないリスクも高いです。言葉が通じる日本でレンタルしておいた方が安心です。
香港旅行するなら渡航前の空港でポケットwifiレンタルがおすすめ!
香港旅行をするのなら、渡航前に空港でポケットwifiをレンタルしていくことをおすすめします。日本国内の主要空港にはレンタル事業者のカウンターがあり、渡航前にレンタルしたポケットwifiを受け取ることができます。
海外旅行用のポケットwifiレンタルは自宅に宅配してもらうこともできますが、渡航前の空港で受け取る方がレンタル料金も節約でき、空港までの移動でも荷物にもならないので便利です。
初めて香港旅行に行く方や海外渡航頻度が少ない方は、現地でのwifiの使い方に不安を感じると思います。レンタル事業者のカウンターには、スタッフが在駐しているところが多いので、初心者でもポケットwifiの使い方や動作確認など充分に確認することができます。
香港旅行で当日ポケットwifiのレンタルはできる?
香港旅行で、当日ポケットwifiのレンタルをすることは可能です。レンタル事業者にもよりますが、成田・羽田・中部・伊丹・福岡・那覇空港では当日レンタルを受け付けています。当日、レンタル事業者のカウンターに直接来店して申し込むか、WEB予約をして空港でレンタルすることができます。
当日ポケットwifiのレンタルを申し込むことは可能ですが、希望するポケットwifiプランのレンタルは確約できません。また、在庫がなければ、レンタルができない可能性もあります。
旅行当日でもポケットwifiがレンタルできるのは便利ですが、本来は、余裕を持ってポケットwifiレンタルを申し込んでおいた方が安心です。それに、事前申し込みだとキャンペーンやクーポンで安くレンタルできる場合もあります。
香港のwifi事情は?香港空港のwifi環境は?
ここで、香港のwifi事情について説明してみたいと思います。現在の台湾では、wifiはどのように普及しているのでしょうか。さらに、香港空港のwifi環境にも触れてみましょう。
香港全体のwifi事情は?
香港は中国に属している都市です。香港ではフリーwifiが充実しており、空港や駅などの公共交通機関だけでなく、ホテルや街中のカフェでも利用することができます。香港のフリーwifiはLINEやGoogleなどが利用できます。香港のフリーwifiは、ほとんど登録が必要ありませんが、利用時間の制限がかけられていることが多いです。
香港は中国の特別行政区なので、中国本土の厳しいインターネット規制の対象外となっています。中国本土では、LINEやGoogleなどを利用する際にはVPNが必要ですが、香港の場合、VPNなしでLINE、Googleなどが使えます。香港のカフェでフリーwifiを使うなら、スターバックスがおすすめです。パスワードはレシートに記載されています。
香港には、中国本土のような厳しいインターネット規制は現在ありませんが、徐々に厳しくなってきています。SNSやGoogleのサービスが使えるからといって不用意な書き込みなどはしない方が良いでしょう。また、街中のフリーwifiについても、セキュリティ面は安心できないので、利用には自己責任が伴います。
香港空港のwifi環境は?
香港空港は、アジア最大のハブ空港として有名です。香港観光以外にも他国へ移動する際のトランジットで多くの外国人が訪れるので、空港内のほぼ全域でフリーwifiが利用できます。
香港空港のフリーwifiは 「#HK Airport Free WiFi」「Wi-Fi.HK via HK Airport」の2つがあります。どちらもアカウント登録は必要なく、パスワード入力もいりません。手持ちのデバイスでどちらかのwifiを選ぶと、使用許諾画面が表示されるので[Agree and Continue (同意して続ける)]ボタンを押しましょう。これでwifi接続OKです。
フリーwifiはセキュリティ上の不安があり、本来は安易に使用しない方が良いのですが、香港空港の公共フリーwifiは、比較的安全だといわれています。情報収集程度であれば利用しても良いでしょう。
香港旅行で必要な容量はどのくらい?無制限にするべき?
香港旅行でインターネットを利用するために、ポケットwifiやsimの準備はやはり不可欠だと思われますが、それでは、必要な容量はどのくらいなのでしょう。香港旅行でどんな場合に。インターネット通信が必要となり、容量がどの程度必要になるのか調べてみました。
香港旅行でインターネット通信をするケース
香港旅行でインターネット通信をするケースでは、スマホでの情報収集が一番多いのではないでしょうか。観光場所やレストラン、ホテルへのアクセスなどの情報収集のためにインターネット接続をすることが頻繁にあるでしょう。特に、地図アプリを開く頻度はかなり多いと思います。
また、旅行にノートパソコンを携帯する人も増えています。現地で、旅のリアルな感想をブログに書くという方もいるでしょうし、旅先で仕事をしなければならないという方もいるでしょう。そのような状況でのインターネット利用も増えています。
10数年前までの個人海外旅行では、インターネット通信が必要なケースはあまりありませんでした。地図も紙ベースのものを利用するのがスタンダードでしたが、現在は違います。特に若い方ほど、海外旅行先でも日本のサイトにアクセスしたり、YouTubeなど動画視聴を楽しみたいというニーズを持っています。香港旅行でも、インターネット通信環境は必須でしょう。
香港旅行で必要な容量はどのくらい?無制限にするべき?
下の表は、1日に使えるデータ量をポケットwifiレンタルプランでまとめたものです。
対象アプリ | 300MB/日(通常プラン) | 600MB/日(大容量プラン) | 1.1GB/日(超大容量プラン) |
---|---|---|---|
Web閲覧 | 約370ページ分 | 約750ページ分 | 約1,400ページ分 |
メール送信 | 約120通 | 約250通 | 約470通 |
LINEトーク | 約7,500通 | 約15,000通 | 約28,000通 |
LINE音声通話 | 約5時間 | 約10時間 | 約18時間40分 |
YouTube | 1,080p 約10分 | 1,080p 約20分 | 1,080p 約38分 |
マップ閲覧 | 約40分 | 約1時間30分 | 約2時間50分 |
(参照元:グローバルWi-Fi)
マップ閲覧などはかなりデータ量を使います。平均すると1日400〜500MB程度利用してしまう方が多いようです。香港旅行中、インターネット通信をほとんど使わないという方は、1日300MBでもやり繰りできるかもしれません。しかし、日頃からインターネット通信を頻繁に行っている方や1台のポケットwifiを複数人で使う場合などは、大容量プラン以上を選ぶ方が安心です。
香港用simカードやポケットwifiレンタルでは、容量が決まっているプランは、データ量を使い切ると速度制限がかかったり、使えなくなっていまいますが、香港用のsimやポケットwifiには「無制限プラン」があります。無制限プランだったら通信量の心配をせずに済みますが、その分、料金が高く、通常プランの約2〜3倍の料金になります。
旅先では、普段よりデータ量を多く使ってしまいがちですから、よく考えてsimやポケットwifiの容量を選びましょう。特に、香港旅行が初めてという方や渡航慣れしていない方、1台のポケットwifiレンタルを複数人で使いたいというような方は、料金が高くても無制限プランを選んでおいた方が無難だと思います。
香港旅行ではポケットwifiルーターとsim購入どっちが安い?
せっかくの海外旅行、食べ歩きや買い物などの観光を満喫したいと思われる方は多いでしょう。そのためには通信関連にかかる費用はできるだけ安く済ませたいですよね。香港旅行では、ポケットwifiルーターをレンタルするのとsimを購入するのでは安く済むのはどちらでしょうか。
simフリーのスマホがあるなら、安いのはsim購入
simフリーのスマホを持っているのなら、プリベイトの使い切りsimを購入する方が安く済みます。香港キャリアのsimは、事前に日本国内でネット申し込みで購入することも、香港空港にある通信事業者のカウンターで購入することもできます。
simカードを事前購入すると設定等は自分で行わなければならず、仮にsimに不具合があっても香港に入国してからでないとわかりません。香港の空港で購入すれば、カウンタースタッフがsimカードの設定まで全部やってくれます。香港は元々英国領だったこともあり、中国本土と異なり英語堪能なスタッフも多く、サービスもこまやかなので、空港購入しても問題ないでしょう。
香港用simカードの利用は、あくまでもsimフリーのスマホを持っている場合です。ドコモやソフトバンクなどで契約中のスマホでも、simロックを解除することができるので、海外旅行に頻繁に出かけるという方は、スマホのsimロック解除を考えてみてもよいでしょう。
渡航頻度が少ないなら、安いのはポケットwifiルーターのレンタル
スマホにsimロックがかかっている場合、スマホのsimロック解除に手数料3,000円程度が発生する場合があります。特に海外への渡航が少ない人は、わざわざsimロック解除をして手数料を払いsimカードを購入するよりも、旅行期間だけポケットwifiルーターのレンタルをした方が安く済みます。
海外旅行に頻繁に出かける方は、simフリーのスマホで渡航先のsimカードを使う方が安く済みますが、渡航頻度の少ない方には、デメリットの方が大きいです。simカードの購入や設定のハードルが高く、現地空港で差し替えたsimカードを紛失してしまったというトラブルもよく耳にします。
香港用simカードは、テザリングができず、simカードを入れたスマホしかインターネット接続ができません。ポケットwifiのレンタルなら、1台あれば一緒に旅行する家族や友人もインターネット接続ができますし、ノートパソコンなど複数の端末も接続できるので、その点からもかなりお得ではないでしょうか。
香港旅行におすすめのポケットwifiレンタル比較!
ブランド | プラン・容量 | 速度 | 受取・返却 | 料金 | 詳細・申込 |
まとめ:香港現地で当日レンタルできるおすすめのポケットwifiを紹介!
いかがでしたでしょうか。海外旅行中に香港現地でポケットwifiのレンタルはできるか紹介してきました。この記事のまとめはこちらになります。
- 香港現地でポケットwifiをレンタルすることはできない。香港用のポケットwifiをレンタルするには渡航前に空港などで手続きをする必要あり。
- 香港旅行の際に、空港で当日ポケットwifiをレンタルすることは可能。レンタル事業者や空港、在庫状況にもよるので事前に確認した方がよい。
- 香港は都市部ではフリーwifiの普及が進んでいる。登録を必要としないが、利用時間が限られていることが多いので注意が必要。
慣れない海外旅行では、想定外のことが起きることもあります。香港旅行前に抱える不安を取り除きたければ、海外wifiレンタルがおすすめです。下記のボタンをクリックして比較して申し込みを進めていきましょう。