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【中国】北京市内における移動手段を紹介【初心者向け】

この記事を読んでいるあなたは、初めて北京に出かけるために情報を集めているのではないでしょうか。

中国の首都北京は日本から4時間程度で訪れることができますが、政治的な面などでマイナスイメージを感じている方も多いのではないでしょうか。しかし、多くの見所がある魅力的な都市であり、一度は訪れてみてもらいたい都市です。北京市は広大ですが、移動手段をきちんと把握しておけば、初心者の方でも観光を満喫することができます。

この記事は、北京市内の移動手段について初心者の方でもわかりやすいように解説しています。

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目次

【中国】北京における移動の特徴

北京市は東京都の7.5倍の広さを持つ広大な都市です。その移動手段としてまず挙げられるのが地下鉄です。現在、24もの路線が広大な北京市内のあらゆる場所を繋いでいます。

また、北京市は路線バス網も充実しています。バスは地下鉄が拡充される前は、北京市民の大事な足となっていました。

北京市の移動手段の拡充は「凄い」の一言です。地下鉄の延伸や新たな技術の導入などのスピード感は、中国ならでは、と言えます。

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北京市内の移動手段を一覧で紹介

北京市内の移動手段は、「地下鉄」「路線バス」「タクシー」などがメインになるかと思います。これらの移動手段ををさらに詳しく紹介していきましょう。

地下鉄

北京市内の地下鉄は非常に充実しています。現在時点で24の路線が稼働しており、王府井や天安門広場、前門など中心部の主要観光スポットには、地下鉄でほぼ行くことができます。ただし、現金で切符を購入するのは初心者にはハードルが高いと思われます。

地下鉄の券売機は旅行者は使えません。現金で切符を購入する場合は有人窓口での購入となりますが、現地では「アリペイ」や「WeChat Pay」などスマホ決済を利用して乗車する人々が多く、窓口に係員がいないこともあります。慣れていない方は北京の空港到着時に外国人旅行者向け観光・交通カードである「BEIJING PASS」を手に入れておくのがおすすめです。

2024年から北京地下鉄は海外クレジットカードによる地下鉄のタッチ乗車を導入しました。VISA・Masterのタッチ決済対応カードで改札でタッチすれば乗車ができます。また、「アリペイ」や「WeChat Pay」は日本でインストールすることも可能ですが、中国語表記なので初心者には使い方が難しいかもしれません。

主要エリアまでにかかる費用の相場

北京首都国際空港〜北京駅約600円
北京駅〜王府井約90円
前門〜北京動物園約150円

路線バス

路線バスは、北京市内に1,500もの路線があります。地下鉄がそこまで発達していなかった時代は、市内から北京郊外まで市民の足として活躍してきました。現在でも、地下鉄が通っていないエリアに行く際や地下鉄の駅が少し遠い場合にはバスの移動が便利です。

初心者の方にはハードルがやや高い移動手段ですが、離れた観光名所へのアクセスに一度チャレンジしてみるのもよいのではないでしょうか。路線バスの料金は地下鉄より安く、たいていは2〜5元(50〜120円)程度で乗車できます。現金での決済も受け付けているので利用する場合は小銭を用意して乗りましょう。

特に、北京最大の名所である万里の長城「八達嶺長城」へのアクセスはバスがおすすめです。877路バスは徳勝門バスターミナル(地下鉄「積水潭駅」駅そば)から八達嶺長城までの直行便で15分おきに出ています。

主要エリアまでにかかる費用の相場

徳勝門〜八達嶺長城約265円
建国門〜王府井大街約50円
東単〜天壇公園約50円

タクシー

北京市内の移動でタクシーは重要な手段のひとつです。料金は東京の1/5程度の値段なので、旅行者は大いに利用したいところですが、利用上の注意点もあります。

まず、北京のタクシーはキャッシュレス決済が主流で現金不可のタクシーもあります。現金払いの場合、乗る際に必ず確認しましょう。お釣りを持っていないことも多いので、少額紙幣を用意しておきましょう。また、ドライバーはほぼ中国語しかできません。目的地を「簡体字」で書いて見せるか、マップを見せましょう。

北京にもタクシー配車アプリ「DiDi(滴滴出行)」があり、旅行者も利用することが可能です。ただし、現金決済はできません。アリペイやWeChatが決済手段として推奨されているので、先にその登録を済ませておく必要があります。最近、クレジットカードの決済も可能になりましたが、登録時にはねられる場合が多々あります。

主要エリアまでにかかる費用の相場

東門〜王府井約300〜450円
北京駅〜故宮博物院約340〜550円
国貿〜頤和園約1,500〜2,200円

リニアモーター(地下鉄S1線)

参照:Wikipedia

北京市内では近距離のリニアモーターも導入されています。旅行者の移動手段として利便性は高くありませんが、リニアに一度乗ってみたいという方は利用してみて良いかと思います。

実際のところ、リニア路線は観光の主要スポットを外れているため、移動手段として利用価値がそれほど高くはありません。

リニアは、将来的には地下鉄1号線の駅とリンクするのではないかとも言われています。地下鉄1号線は、北京のもっとも古い地下鉄で王府井や天安門広場などを通過するため、今後、利便性が拡充するかもしれません。

その他の交通手段

チャーター

家族やグループでの旅行なら車をチャーターするのもおすすめです。主要観光スポットは離れている所も多いですが、チャーターなら効率よく観光ができます。料金は、4時間10,000円程度からですが複数人での利用ならお得です。

鉄道

市内から少し離れた郊外へ移動するなら、鉄道を利用してみても良いかもしれません。北京の鉄道は高速鉄道(新幹線)以外に特急や急行、各駅列車などがありますが、旅行者は切符購入が多少困難かもしれません。

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空港到着後の北京市内までの移動手段を紹介

日本から北京を訪れる場合、北京首都国際空港か北京大興国際空港を利用することになります。それぞれの空港から北京市内までの移動手段について解説しましょう。

北京首都国際空港から北京市内までの移動手段

北京首都国際空港は、古くから北京近郊への窓口として使用されてきた空港です。北京市内までの移動は、「」「バス」「送迎サービス」のいずれかの手段になります。

項目所要時間料金特徴
エアポートエクスプレス25分〜約550円〜市内への移動に最もおすすめ。第3ターミナルを出発し第2ターミナルを経由して市内へ向かう。地下鉄の三元橋と東直門に停車するので乗り換えも便利。
エアポートバス30分~1時間半約440〜1,150円現在16路線が運行している。路線により市内の行き先が異なるので、あらかじめ調べておく必要がある。停留所の近くにホテルがあるならおすすめ。
タクシー60分〜約2,800円〜荷物が多かったり複数人での移動ならおすすめ。空港タクシー乗り場から正規タクシーに乗れる。付近に違法な呼び込みがいるので、注意が必要。
送迎サービス60分〜約5,000円〜ホテルや旅行代理店が提供するサービス。到着ロビーでドライバーと待ち合わせてすぐに乗車できる。料金は高いが、初心者や深夜便利用にはおすすめ。

北京大興国際空港から北京市内までの移動手段

北京大興国際空港は、2019年9月に営業を開始した中国最大の国際空港です。日本からの直行便はまだ少ないですが、将来的にはこちらがメイン空港となるかもしれません。、北京首都国際空港より遠くに位置しているので市内へのアクセスはやや時間がかかります。

項目所要時間料金特徴
地下鉄大興空港線45分〜1時間約770円〜空港から大興新城、草橋駅に停車する。草橋駅で地下鉄10号線か19号線に乗り換えが可能。
京雄都市間鉄道30分〜1時間約550円〜2020年に開通した新しい交通機関、空港から北京西駅まで約30分ほどで到着できる。北京西駅では地下鉄7号線と地下鉄9号線に乗り換えが可能。
バス1時間半〜約1,000円現在6路線が運行している。目的地の近くにバス停があり、渋滞に巻き込まれても困らないくらい時間に余裕があればおすすめ。
タクシー1時間〜1時間半約5,000円タクシーは他の移動手段の5倍程度かかるが、ホテルや目的地まで直行でき、複数人で移動するなら他の手段より効率的。空港の乗り場での呼び込みには注意。
送迎サービス1時間〜1時間半約5,500円ホテルや旅行代理店が提供するサービス。到着ロビーでドライバーと待ち合わせて乗車できる。料金はタクシーよりやや高いが、初心者にはおすすめ。

北京市内から中国の主要エリアまでの移動手段を紹介

北京市内から上海までの移動手段

上海は中国最大の経済都市です。高層ビルが立ち並ぶ浦東、租界時代の西洋建築が印象的な外灘など名所も多く、人気の国際都市です。北京と上海両方を廻りたいと考える旅行者も多いのではないでしょうか。

項目所要時間料金特徴
飛行機2時間半約20,000円〜上海まで最速だが、空港への移動時間、チェックイン・保安検査の時間を含めると、高速鉄道と大差ないか、場合によっては遅くなることもある。
高速鉄道(新幹線)4~7時間約11,000円〜上海までの移動手段として、最もおすすめの方法。1日約37本と本数も非常に多く、定時性も高い。北京南駅から上海駅や虹橋駅へ直行する。
夜行列車約5,000円〜費用を抑えたい場合や、移動時間を睡眠に充てたい場合に有効。高速鉄道の半分程度の料金で移動できる。
バス18〜20時間不明新幹線が開通するまではそこそこ見受けられたが、移動時間が非常に長いため、現在はあまり利用されない手段。便も少なく見つけるのはかなり困難。

北京市内から広州までの移動手段

北京から約2,200km離れた広州は歴史的に「交易の港」として栄えた中国南部最大の都市です。「食は広州にあり」の言葉通り、一度は訪れてみたいグルメの都でもあります。北京から広州までの移動手段は以下の通りです。

項目所要時間料金特徴
飛行機3時間半〜約29,000円〜北京から広州への一般的な移動手段。中国の主要航空会社が多数運航しており、LCCもある。
高速鉄道(新幹線)7時間〜8時間約20,000円~飛行機より時間はかかるが、時間に余裕がある方にはおすすめ。ビジネスクラスのシートはフルフラット仕様で、軽食やドリンクサービスもある。
高速寝台列車7時間半〜約6,400円~「移動するホテル」と称されているが、クオリティはさほど高くない。日本の寝台特急のサービスを連想するとがっかりする。外国人はパスポートが必要。

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【中国】北京市内での便利なツール

北京市内を観光するにあたって便利なツール、必須なツールはたくさんあります。北京旅行で準備しておくべきツールをいくつか紹介しましょう。

交通カード

北京旅行でぜひ持っておきたいのが、交通ICカードです。現在の北京では、地下鉄・バス・タクシーのいずれもスマホ決済が主流となっています。現金がまったく使えない訳ではありませんが、交通カードを持っていればスムーズに移動ができます。

項目特徴
BEIJING PASS2024年から開始された外国人向けの交通カード。地下鉄、バス、タクシーなどで利用できる。初めての北京旅行なら、空港での購入がおすすめ(パスポート提示が必須)。チャージは地下鉄の専用端末で行う。
一卡通一卡通は北京市で一番流通している交通ICカード。以前は、外国人も普通に購入できたが、現在は購入できないとの情報あり(未確認)。ただし、以前購入した一卡通があれば、外国人でも再利用が可能。

アプリ

中国では、日本でよく使われているGoogleなどのアプリは一切使えません。そのため、便利である以前に入れておかねばならない必須ツールもいくつかあります。

項目特徴
百度(ブラウザ)<必須アプリ>北京ではGoogleマップは使えないので必ずインストールしておこう。英語名での検索も比較的できる。ただし、お気に入り登録は中国の電話番号がないとできない。
百度地図(Baidu Map)<必須アプリ>北京ではGoogleマップは使えないので必ずインストールしておこう。英語名での検索も比較的できる。ただし、お気に入り登録は中国の電話番号がないとできない。
高徳地図(Amap<必須アプリ>百度地図に比べ、英語表記が少ないので検索はしづらいが、お気に入り登録は簡単にできるので百度地図と併用するのがおすすめ。
百度翻訳<必須アプリ>北京ではGoogle翻訳が使えない場合があるので、インストール必須。Google翻訳とほぼ同じ機能を備えており、会話変換や画像変換も可能。
Alipay(アリペイ)<便利アプリ>北京市内のほぼ全ての交通機関・店舗で利用できる決済アプリ。日本国内でインストール可能だが、登録時にSMS認証・パスポート・顔写真・クレジットカード情報が必要。
WeChat Pay<便利アプリ>Alipay同様、北京市内でオールマイティに使える決済アプリ。以前は中国銀行口座が必要だったが、現在はクレジットカードでの登録可。登録方法はAlipayとほぼ同じ。
DiDi(タクシー配車アプリ)<便利アプリ>北京でもっとも利用されているタクシー配車アプリ。クレジットカード非対応だが、アリペイもしくはWeChat Payが登録済なら紐付けして利用できる。
VPN<便利アプリ>VPNがあると、中国内でGoogleやSNSなどのサービスを使うことができる。無料のVPNもあるが、中国では使えないことが多いため、有料のVPNを契約するのがおすすめ。

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まとめ:【中国】北京市内における移動手段を紹介【初心者向け】

この記事のまとめは以下のとおりです。

  • 北京市内の移動手段には「地下鉄」バス」「タクシー」などがあるが、スマホ決済が主流となっている。現金決済もできるが、初心者は外国人旅行者向け交通カード「「BEIJING PASS」を手に入れておくのがおすすめ。
  • 空港から市内までの移動は「エアポートエクスプレス」が便利。地下鉄の乗り換えもしやすく初心者でも使いやすい。荷物が多いときや深夜便で到着するならタクシーもおすすめだが、客引きの不正規タクシーもおおいので注意が必要。
  • 北京市内では基本的にGoogleなどのアプリは使えない。移動手段を効率よくするには、百度ブラウザや百度地図など中国のアプリが必須。決済アプリのアリペイなどをインストールしておけば、よりスムーズな移動ができる。
  • 北京市内での移動時にはネット接続が重要になる。中国でGoogleなどのサービスを使いたいなら、設定が簡単ですぐに使える「特別回線(VPN)海外用WiFiレンタル」がおすすめ。
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