この記事を読んでいるあなたは、タイのスワンナプーム空港で利用できるWiFiについて調べているのではありませんか?
海外渡航では、現地でのインターネット接続が必須です。市中に出掛けてからの接続はもちろんですが、実は現地空港でのネット接続もとても重要です。空港でインターネット接続するには、無料フリーWiFiのほかにWiFiレンタルやプリペイドSIMの購入などがあります。
この記事を読めば、タイ・スワンナプーム空港の無料WiFiやWiFiレンタル、プリペイドSIMの購入などについて詳しく知ることができます。
スワンナプーム空港とは
タイを訪れる方の多くが利用するのがスワンナプーム国際空港です。スワンナプーム空港について説明しましょう。
スワンナプーム国際空港は、アジアのハブ空港を目指すタイの象徴として2006年9月に開港しました。バンコク中心部より約25Kmに位置、ターミナルビルの総面積は成田空港の約3倍という世界有数の巨大空港です。
広大な建物の中には、多くのラウンジ、レストラン、コンビニ、ショップ、スパなどの施設があり、長時間のフライト待ち時間も楽しく過ごすことができます。
スワンナプーム空港の無料WiFi接続方法
スワンナプーム空港では、海外からの観光客も無料WiFiを利用することができます。スマホでの接続方法を例にして説明しましょう。
スマホの設定でWiFiをONにスライドすると接続可能なWiFiが出てくるので、その中から「Airport-Free WiFi」の名前が付いているものを選びます。接続する場所によってAirportの付くアドレスがいくつか出てきますが、どれを選んでも大丈夫です。
WiFiを選択すると、自動的にポップアップ画面が表示されるので、画面の中のFree WiFiをタップします。
個人情報登録画面に切り替わったら、性別・氏名・電話番号、メールアドレスなどを入力し、「NEXT」をクリックします。登録内容は選んだWiFiにより若干異なりますが、電話番号は日本のものでも大丈夫です。
規約が表示されるので、「I AGREE」をタップします。そうすると、個人情報画面に戻るので、再び「NEXT」をタップします。
広告が表示されるので、「SKIP」をタップします。
ログイン完了画面が表示されるので、最後に「OK」をタップすれば接続完了です。
スワンナプーム空港の無料WiFiの利用時間は?
スワンナプーム空港の無料WiFiの利用時間は、最大24時間の使用が可能とされていますが、選択するWiFiにより2時間限定のものもあるようです。また、24時間以内の利用であっても一度接続が外れてしまうと、登録をやり直さなければならないこともあります。
また、無料のWiFiなので接続が安定しているわけではありません。加えて、情報漏洩のリスクがあるので最低限の使用に抑えるか、VPN接続で利用する方がよいでしょう。
スワンナプーム空港到着後は、WiFiレンタルとSIMどちらがおすすめ?
スワンナプーム空港に到着後、インターネット接続の方法としてWiFiレンタルとSIMのどちらがおすすめなのでしょうか。どちらにもメリット・デメリットがあるので簡単に説明しましょう。
タイへの渡航が少ないなら
ポケットwifiレンタルがおすすめ
料金の相場
通信事業者 | グローバルWiFi |
プラン | 4G 1.1GB/日プラン |
通信料金(1日当たり) | 335円 |
到着後から
すぐに使える
市内どこでも
安定して使える
同時接続台数
複数人で同時に接続しやすい
おすすめの購入方法
当サイトから申し込めば
限定価格でレンタルできる!
電話番号も欲しいなら
プリペイドSIMの購入がおすすめ
料金の相場
通信事業者 | kkday |
プラン | 10日間50GB 5Gプラン |
通信料金(1日当たり) | 101円 |
利用料金は
最も安い
設定までの準備
少し大変
同時接続台数
複数人での接続は難しい
おすすめの購入方法
kkdayを使用すると
お得なプランで購入できる!
スワンナプーム空港現地で当日にWiFiをレンタルすることはできる?
スワンナプーム空港現地で、当日にWiFiをレンタルすることはできません。kkdayなどで現地でのWiFiレンタル受取のプランを設けていますが、事前予約が必要です。
グローバルWiFiでは、日本国内の空港カウンターで当日のWiFiレンタルが可能です。旅行当日に急遽WiFiレンタルが必要になったら、グローバルWiFiに申し込むのがよいでしょう。
WiFiレンタルする場合は、日本を発つ前に受け取ろう
グローバルWiFiでWiFiレンタルをする場合、現地のスワンナプーム空港には店舗がないため受け取ることができません。WiFiレンタルは日本を発つ前に受け取っておきましょう。
グローバルWiFiのWiFiレンタルは宅配便のほか空港カウンターやロッカーで受け取ることが可能です。
スワンナプーム空港でSIMを購入する場合のブース
スワンナプーム空港には通信会社のブースが多数あり、プリペイドSIMを販売しています。入国審査後の到着ロビーにも数店舗あるので、そこで購入するのがおすすめです。
SIMを購入すると、たいていはブーススタッフがSIMの挿入から設定までやってくれて通信が繋がるまで確認してくれます。言葉が不安な人はkkdayなどであらかじめ購入予約しておけばバウチャーを見せるだけで大丈夫です。
スワンナプーム空港でタクシーやGrabを使う際にWiFiが必要に!?
スワンナプーム空港に到着した後、バンコク市内へはエアポートリンクやバスで移動ができますが、深夜あるいは早朝着の場合、タクシーやGrabを使わなければなりません。その際、WiFiは必要なのでしょうか。
スワンナプーム空港からの移動にタクシーを利用する場合は必ずしもネット接続は必要ありません。しかし、Grabの利用にはWiFiなどのネット接続環境が必要です。
タクシーを利用する場合も、言葉が通じないことやGoogleマップなどを使うことを考えるとネット環境はあった方が安心です。
スワンナプーム空港で利用できるラウンジのWiFi
スワンナプーム空港には、フライトの待ち時間に利用できるラウンジが18か所あります。ステータスや搭乗クラスによって利用できる「航空系ラウンジ」が8カ所、プライオリティパス保有者が利用できる「プライオリティラウンジ」が10カ所です。
航空系ラウンジでもっとも大きいのがタイ国際航空の「ロイヤルオーキッドラウンジ」です。スターアライアンスのビジネスクラス以上かスターアライアンスゴールドステータス保有者が利用できます。ラウンジ内では独自の無料WiFiが使え、通信はかなり良好で時間制限もありません。
プライオリティラウンジの中でもっとも大きなものは「ミラクルファーストラウンジ」でしょう。コンコースDゲート6付近にあり、航空系ラウンジに劣らないホスピタリティを持つラウンジです。プライオリティパス保有者は無料で2時間まで利用可能です。こちらも独自のWiFiが使えますが、ロイヤルオーキッドより接続が安定していません。
スワンナプーム空港についてよくある質問
スワンナプーム空港についてよくある質問と回答をまとめてみました。
スワンナプーム空港到着後すぐに無料WiFiを使用することができますか?
スワンナプーム空港には無料WiFiがありますが、常に安定して繋がるとはいえません。特に、到着して入国審査場を抜けるまでは無料WiFiはほぼ拾えません。到着してすぐにWiFiを使いたい場合は、日本国内でWiFiレンタルをしていくのがおすすめです。
スワンナプーム空港から市内まで行く場合、どれくらい時間がかかりますか?
スワンナプーム空港から市内までの移動にかかる時間は「エアポートリンク(電車)約30分」「エアポートバス約1時間」「タクシー(Grab)約45分」程度です。ただし、バスやタクシーは渋滞により余計に時間がかかる場合もあります。
スワンナプーム空港では英語は通じますか?
スワンナプーム空港では保安検査、チェックインカウンターなどほぼすべての場所で英語が通じます。ショップのスタッフや航空職員の中には英語が得意ではない人もいますが、簡単な英単語なら理解してくれるのでそこまで心配することはありません。
まとめ:タイのスワンナプーム空港の無料WiFi接続方法 | 利用時間は?
この記事のまとめは以下のとおりです。
- スワンナプーム空港はタイを代表する国際空港で、成田空港の3倍の面積を持つ
- スワンナプーム空港には無料WiFiがあり、観光客も比較的簡単に利用できるが、接続の安定度はやや低い
- スワンナプーム空港に到着してすぐにインターネット接続がしたいなら、日本でWiFiレンタルをしておくのがおすすめ