海外旅行中にシンガポール現地でポケットwifiのレンタルはできる？

シンガポールへの海外旅行を考えている時、現地でポケットwifiをレンタルすることができるのか気になりますよね。

この記事を見る事で、シンガポールへの海外旅行のときに現地でポケットwifiをレンタルすることができるか知ることができます。また、他にもシンガポール全体や現地のチャンギ空港のwifi事情を知ることができ、シンガポール旅行を前に抱えた不安を払拭することができるでしょう。

海外旅行中にシンガポール現地でポケットwifiのレンタルはできる？

シンガポール旅行でポケットWiFiを利用する際、チャンギ空港などのシンガポール現地でもレンタルはできるのでしょうか。旅行計画をスムーズに進めるためにも、ポケットWiFiをレンタルできる場所はしっかりチェックしておきましょう。

シンガポール現地でポケットwifiのレンタルは不可！

残念ながらシンガポール現地に日本のレンタル事業者のカウンターはありません。シンガポール旅行でポケットWiFiを利用したい人は、渡航前に日本国内でレンタルするようにしてください。

チャンギ空港にある現地のレンタル事業者を利用する方法もありますが、ここでは除外しています。理由としては日本語でのサポートが受けられないうえ、料金も1日あたりS＄10ほどと特に割安ではないことが挙げられます。日本のレンタル事業者の利用を前提とすると、シンガポール現地でのレンタルは不可ということになります。

ただ日本でポケットWiFiをレンタルすると、フライト中も料金が発生する点には注意が必要です。0泊3日でも3日分の料金がかかるため、弾丸ツアーでは現地のレンタル事業者の利用も検討しましょう。

シンガポール旅行するなら渡航前の空港でポケットwifiレンタルがおすすめ！

シンガポール旅行でポケットWiFiレンタルを利用するなら、ネット予約をして国内空港で受け取るのがおすすめです。レンタル事業者によっては郵送やコンビニ受け取りも可能ですが、前もって受け取ると追加で料金がかかる場合があります。

ただ、出発空港に必ずカウンターがあるとは限りません。羽田・成田・伊丹・福岡などの主要空港には多くのレンタル事業者がカウンターを設置していますが、その他の空港ではカウンターがない場合もあります。空港受け取りを利用したい人は、出発空港にカウンターがあるかあらかじめ確認しておきましょう。

なおグローバルWiFiやWIFIBOXでは、専用ロッカーでの受け取りも実施しています。カウンターに並ばずスムーズに受け取りたい人は、ロッカーの設置場所も併せてチェックしてみてください。

シンガポール旅行で当日ポケットwifiのレンタルはできる？

日本国内の主要空港では、シンガポール旅行で利用するポケットWiFiの当日レンタルが可能です。ただ当日レンタルを実施しているカウンターは限られるため、出発空港が当日レンタルに対応しているかはあらかじめ確認しておいた方が良いでしょう。

また混み合う時期は、WiFiルーターの在庫切れでレンタルできないことがあります。当日になっていざレンタルしようと思ったらできなかったという事態にならないよう、できれば早めに予約しておきましょう。

シンガポールのwifi事情は？チャンギ空港のwifi環境は？

IT先進国でもあるシンガポールならインターネット環境も期待できそうに思えますが、シンガポールのWiFi事情はどのようになっているのでしょうか。この項では、シンガポール全域およびチャンギ空港のWiFi事情について解説していきます。

シンガポール全体のwifi事情は？

シンガポールでは、政府が提供するフリーWiFi「Wireless@SG」が利用できます。Wireless@SGはファストフード店・商業施設・図書館などさまざまな場所に設置されており、シンガポール全域をカバーしているといっても過言ではありません。ホットスポットにはWireless@SGのステッカーが貼られているので、フリーWiFiが利用したくなったら周囲を見回してみると良いでしょう。

Wireless@SGを利用する際はユーザー登録が必要です。チャンギ空港でも手続きできるので、フリーWiFiを利用する人は入国後インフォメーションセンターに立ち寄りましょう。アカウントの有効期限はパスワード発行から24時間です。

なお利用している端末によってはWireless@SGが利用できない場合もあります。iPhoneには対応していますが、Android端末は機種により繋がらない可能性があることを覚えておきましょう。またホテルのWiFiについては有料のところもあるため、予約前に確認しておくと安心です。

シンガポールのチャンギ空港のwifi環境は？

チャンギ空港では前述したWireless@SGのほか、空港のフリーWiFi「#WiFi@Changi」も利用できます。#WiFi@Changiは1度の接続で3時間しか利用できませんが、入国・出国時やトランジットで利用する分には不便を感じることは少ないでしょう。仮に3時間が経過しても、再接続すればまた利用できます。

#WiFi@ChangiはスマホのWiFi設定で#WiFi@Changiを選択後、接続画面のFreeWiFiボタンを押下するだけで利用できます。街中でもフリーWiFiを利用したい人はWireless@SG、チャンギ空港だけで良いという人は#WiFi@Changiを利用すると良いでしょう。

ただ#WiFi@Changiはオープンネットワークなので、通信の内容が暗号化されず誰でも見られる状態です。クレジットカード決済やログインが必要な操作、個人情報の入力などは絶対にやめましょう。

シンガポールで使用するポケットwifiは契約とレンタルどちらがおすすめ？

シンガポール旅行で利用するポケットWiFiは契約よりレンタルがおすすめです。WiFi契約の月額料金や海外利用料を見てみるとレンタルよりお得に思えるかもしれませんが、WiFi契約は基本的に長期利用を前提としています。短期利用の場合、初期費用や解約違約金で結果的に高くついてしまうことも珍しくありません。

また契約では月単位で料金がかかるため、旅程が月をまたぐと高額になることがあります。その点レンタルは日額なので、旅程が月をまたぐか否かで利用料金は変わりません。

数ヶ月単位でシンガポールに長期滞在する、日本でも引き続きポケットWiFiを利用するという場合は契約の方がお得になるケースもあります。利用期間や利便性を考慮して、契約にするかレンタルにするか決めると良いでしょう。

シンガポール旅行ではポケットwifiルーターとsim購入どっちが安い？

海外でのインターネット接続にはポケットWiFiのほかに海外SIMを利用する方法もありますが、どちらの方が安いのでしょうか。通信関連の費用を抑え海外旅行をめいっぱい満喫するためにも、あなたにとってより良い方法を把握しましょう。この項では海外SIMとポケットWiFiレンタルを比較しながら、それぞれの特徴について解説していきます。

simフリーのスマホがあるなら、安いのはsim購入

SIMフリーのスマホを持っているなら、海外SIMを利用した方が安上りなことがほとんどです。プランの選択を誤るとポケットWiFiレンタルより高くついてしまうこともありますが、適切な利用期間・データ容量のSIMを購入すれば安価にデータ通信を利用できます。SIMを入れ替えるだけなので荷物が増えないのもメリットです。ただし現在の電話番号を使った音声通話やSMSは利用できません。

海外SIMはシンガポール現地のほか、日本国内の家電量販店やインターネットでも購入できます。対応地域・データ容量・有効期限・音声通話の有無などさまざまな違いがあるので、自分に合った商品を選びましょう。商品により通信速度にも違いがあるため、SIM購入の際は口コミなども参考にすると失敗しにくくなります。

なおSIMフリーのスマホを持っていなくても、SIMロック解除をおこなえば海外SIMを利用できます。SIMロック解除は携帯キャリアの窓口で手続きすると3000円程の手数料が必要です。2023年10月1日以降はSIMロック解除の無料化が義務付けられていますが、それまではインターネットから自分で手続きすることをおすすめします。

渡航頻度が少ないなら、安いのはポケットwifiルーターのレンタル

ポケットWiFiは海外SIMより割高ですが、短期間の利用や渡航頻度が少ない場合はポケットWiFiレンタルの方がお得な場合もあります。海外SIMのようにSIMカードの入れ替え作業やAPN設定のような手間もなく、ルーターの電源を入れて接続するだけなので非常に手軽です。

またポケットWiFiはルーター1台につき5～10台の端末を同時接続できるというメリットもあります。旅行の参加者で料金を等分すれば安価に利用できるため、特に家族旅行やグループ旅行ではポケットWiFiレンタルがおすすめです。ただしWiFiルーターを持っている人と別行動している間、インターネットに接続できなくなる点には注意しましょう。

その他のデメリットとしては、常にWiFiルーターを持ち歩かなければならない、WiFiルーターの電池残量に気を配る必要があるなどが挙げられます。メリット・デメリットを比較して、海外SIMが必要かポケットWiFiが必要か判断すると良いでしょう。

シンガポール旅行におすすめのポケットwifiレンタル比較！

まとめ：シンガポール現地で当日レンタルできるおすすめのポケットwifiを紹介！

いかがでしたでしょうか。海外旅行中にシンガポール現地でポケットwifiのレンタルはできるか紹介してきました。この記事のまとめはこちらになります。

• シンガポール現地でポケットwifiをレンタルすることはできない。シンガポール用のポケットwifiをレンタルするには渡航前に空港などで手続きをする必要あり。
• シンガポール旅行の際に、空港で当日ポケットwifiをレンタルすることは可能。レンタル事業者や空港、在庫状況にもよるので事前に確認した方がよい。
• シンガポールはフリーwifiが充実している。「Wireless@SG」が利用可能。チャンギ空港では、フリーWiFiの「#WiFi@Changi」が利用可能。

慣れない海外旅行では、想定外のことが起きることもあります。シンガポール旅行前に抱える不安を取り除きたければ、海外wifiレンタルがおすすめです。下記のボタンをクリックして比較して申し込みを進めていきましょう。