この記事を読んでいるあなたは、シンガポールのチャンギ空港で利用できるWiFiについて調べているのではありませんか?
海外渡航では、現地でのインターネット接続が必須です。市中に出掛けてからの接続はもちろんですが、実は現地空港でのネット接続もとても重要です。空港でインターネット接続するには、無料フリーWiFiのほかにWiFiレンタルやプリペイドSIMの購入などがあります。
この記事を読めば、シンガポール・チャンギ空港の無料WiFiやWiFiレンタル、プリペイドSIMの購入などについて詳しく知ることができます。
チャンギ空港とは
チャンギ空港はシンガポール観光の拠点でもあり、東南アジア有数のハブ空港でもあります。チャンギ空港とはどんな空港なのでしょうか。

チャンギ空港は、世界の国際線空港の中で「5番目に利用者の多い」空港です。スカイストラックスによる格付けで常に世界最高の空港に選ばれており、最上級の設備・サービスを備えた空港といえます。
チャンギ空港は第1から第4までの4つのターミナルをもち、それぞれが最新鋭のサービスやエンターテイメントを備えていて旅行者を楽しませています。ターミナル間は空港内を走るスカイトレインで移動することができます。
チャンギ空港の無料WiFi接続方法
チャンギ空港は無料のフリーWiFiが全域で利用できるようになっています。チャンギ空港の無料WiFiの接続はとても簡単です。スマホを例にして説明しましょう。
各ターミナルにあるインフォメーションカウンターでパスポートを提示して、WiFiパスワードを取得します。WiFi Password Kioskでパスポートをスキャンしてパスワードを取得することも可能です。
スマホの設定画面を開きます。
設定画面でWiFiを選択し、ONにスライドします。
スマホの設定でWiFiをONにスライドすると接続可能なWiFiが出てくるので、その中から「WiFi@changi」を選びます。
ログインページが表示されたら「3時間無料Wi-Fiアクセス」を選択します。「24時間無料アクセス」もありますが、こちらの利用はシンガポールのローカル電話番号が必要となります。
取得したパスワードを入力します。
これで接続完了です。
チャンギ空港の無料WiFiの利用時間は?
チャンギ空港の無料WiFiの利用時間は基本的には3時間となっていますが、更新すれば3時間以上利用することも可能です。また、シンガポールの電話番号があれば無制限で利用することができます。
ただし、無料WiFiはセキュリティ面で安心できません。情報漏洩のリスクがあるので、最低限の使用に抑えるか、VPN接続で利用する方がよいでしょう。
チャンギ空港到着後は、WiFiレンタルとSIMどちらがおすすめ?
シンガポールへの渡航が少ないなら
ポケットwifiレンタルがおすすめ
料金の相場
通信事業者 | グローバルWiFi |
プラン | 4G 1.1GB/日プラン |
通信料金(1日当たり) | 394円 |
到着後から
すぐに使える
市内どこでも
安定して使える
同時接続台数
複数人で同時に接続しやすい
おすすめの購入方法
当サイトから申し込めば
限定価格でレンタルできる!
電話番号も欲しいなら
プリペイドSIMの購入がおすすめ
料金の相場
通信事業者 | kkday |
プラン | 4G 100GB(通話) 14日 |
通信料金(1日当たり) | 71円 |
利用料金は
最も安い
設定までの準備
少し大変
同時接続台数
複数人での接続は難しい
おすすめの購入方法
kkdayを使用すると
お得なプランで購入できる!
チャンギ空港現地で当日にWiFiをレンタルすることはできる?
チャンギ空港現地で、当日にWiFiをレンタルすることはできません。事前予約でもWiFiレンタルのチャンギ空港受取を取り扱っている事業者は見当たりませんでした。
グローバルWiFiでは、日本国内の空港カウンターで当日のWiFiレンタルが可能です。旅行当日に急遽WiFiレンタルが必要になったら、グローバルWiFiに申し込むのがよいでしょう。

WiFiレンタルする場合は、日本を発つ前に受け取ろう

WiFiレンタルをする場合、チャンギ空港には店舗がないので現地受取はできません。WiFiレンタルは日本を発つ前に受け取っておきましょう。
グローバルWiFiのWiFiレンタルは宅配便のほか空港カウンターやロッカーで受け取ることが可能です。

チャンギ空港でSIMを購入する場合のブース

チャンギ空港のターミナルにはたくさんの通信事業者のブースがあり、プリペイドSIMを販売しています。こちらで購入するとブースのスタッフがSIMの挿入から設定までやってくれます。
ただ、空港の通信事業者のSIMは街中で購入するよりもやや高めの料金設定となっています。料金を抑えたい人は日本で事前購入するか空港内のコンビニで購入する方が安く済みますが、設定は自分で行わなければなりません。
チャンギ空港でタクシーやGrabを使う際にWiFiが必要に!?

チャンギ空港から市内へ移動するには、MRT、公共バス、タクシー、GRAB、ホテルからの送迎といった手段があります。MRT、バス、タクシーはWiFiなどのインターネット接続がなくても利用が可能です。
しかし、GRABの利用にはWiFiなどのネット接続環境が必要です。MRTやタクシーなどを利用する場合も、言葉が通じないことやGoogleマップなどを使うことを考えるとネット環境があった方が安心です。
チャンギ空港で利用できるカフェやラウンジのWiFiについて
チャンギ空港には現在4つのターミナルがありますが、シンガポールには国内線がないのですべてのターミナルが国際線の離発着に使用されています。4つのターミナルには、多数のカフェやラウンジがあり、空港内の無料WiFi以外に独自の無料WiFi設備を持っています。
カフェやレストランのWiFiは、たいていレシートにパスワードが書いてあり、それを入力すればインターネットに接続することができます。店舗により利用時間が定められている場合もあります。ステータスやクラスにより入場できるラウンジの場合、パスワードなしで利用できることが多いです。
ターミナル1で利用できるWiFiスポット
- カフェリタッツァ(制限エリア外)
- プラザプレミアムラウンジ(制限エリア内)
- Marhaba Lounge(制限エリア内)
ターミナル2で利用できるWiFiスポット
- スターバックス(制限エリア外)
- バシャコーヒー(制限エリア内)
- シルバークリスラウンジ(制限エリア内)
チャンギ空港についてよくある質問
チャンギ空港の待合室にコンセントはありますか?
チャンギ空港には、待合スペースのシートにUSBポートが付いているのでスマホの充電はそちらで行うことができます。ただし、シートにはコンセントは付いていないので、コンセントによる充電を行いたい場合には、いくつか設置されているチャージングスポットを利用すると良いでしょう。
チャンギ空港から市内まで、どれくらい時間がかかりますか?
チャンギ空港から市内まで、MRTで30〜40分程度、タクシーやGRABで20〜30分程度です。
チャンギ空港では英語は通じますか?
チャンギ空港は保安検査、チェックインカウンター、インフォメーションカウンター、両替や通信事業者ブースなどの場所のみならず、カフェやレストランなどほぼ全ての場所で英語が通じます。シンガポールでは、「英語+ほかの公用語」の2言語は話せるケースが大半です。
チャンギ空港は、インターネット接続がつながりやすいですか?
チャンギ空港の無料WiFiは、常時比較的安定して繋がります。また、シンガポール用SIMやWiFiレンタルを使ったインターネット接続も問題なく繋がります。
チャンギ空港のターミナルの移動にはどれぐらい時間がかかりますか?
チャンギ空港内には各ターミナル移動のためのスカイトレインがあり、それぞれの移動にかかる時間は1〜3分程度です。スカイトレインは、毎日午前5時から午前2時30分まで3~6分間隔で運行しています。
まとめ:シンガポールのチャンギ空港の無料WiFi接続方法 | WiFiレンタルできる?
この記事のまとめは以下のとおりです。
- シンガポールのチャンギ空港は、東南アジア有数のハブ空港で、世界最高ランクの設備・サービスを備えており、無料WiFiも充実している
- チャンギ空港でWiFiレンタルの受取・返却はできないので、日本国内でWiFiレンタルを受け取っておく必要がある
- チャンギ空港の無料WiFiは安定して繋がるが、基本的には使用時間3時間の制限があり、セキュリティ面では情報漏洩などのリスクがある
シンガポール、チャンギ空港で、気兼ねなくWiFiを利用したい方は、レンタルサービスの活用がおすすめです。下記では、シンガポール用のポケットWiFiレンタルサービスを比較しています。